2010.05.12
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レンズのキズについて
昨日いらっしゃったお客様。
現在使っているメガネでは見づらいとのことでご来店
視力を測ってみると、これまでのメガネと同じ度数で1.2の指標が見えます。
そこで現在使っているメガネを見せてもらうと、レンズのコーティングがはがれ、沢山のキズがついていました。
度数は合っているが、レンズのキズが視界を邪魔し、そのせいで見えづらかったようでした。
メガネレンズメーカー大手のHOYAによると、お客様相談室へのお問い合わせの半分以上が「レンズのキズについて」の内容だそうです。
昨日のお客様は農業を営んでおり、砂やホコリなど、レンズにキズがつきやすい環境にいらっしゃいました。
これからはお客様の使用環境のことも考慮に入れて、きちんとレンズの取り扱い説明をしていきたいと思います。
どんなに取り扱いに気をつけていてもレンズにキズがつくという方は、その拭き方に問題があるかもしれません。
キズの元凶は、チリやホコリです。
一見キレイに見えるレンズでも、表面には異物がついています。
それを乾拭きしてしまうと、異物を引きずることになり、表面のコーティングを引っ掻いてしまいます。たとえ柔らかいティッシュやメガネ拭きであっても、表面に異物がついたまま拭いてしまうとキズになることがあります。
オススメするレンズ掃除の仕方は・・・
①まず水洗い(お湯はダメです!)
②水気をティッシュで押し拭き
③キレイなメガネ拭きでレンズを拭く(この時、サンドイッチをつまむくらいのやさしさで拭いてください)
この拭き方で、だいぶレンズは長持ちすると思います。
あと、最近はキズのつきづらいコーティングを施したレンズもございます。
プラスチックレンズなので絶対にキズがつかないということはないのですが、このコーティング付のレンズをご利用していただいたお客様のお話によると、従来のレンズに比べるとだいぶキズがつかず、メガネが長持ちするよ
うになったと聞きます。
レンズのキズのことでお悩みの方には、是非ともオススメしたいコーティングです!
婚約指輪・結婚指輪・真珠・時計・メガネ・補聴器のベル・スズキ
http://bellesuzuki.com