2017.05.23
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慣れるということ
補聴器は会話をより快適に聞くことが出来るよう、常に新しく改良が重ねられております。補聴器メーカーの開発力には素晴らしいものがあると感じます。
一昔前に比べ、その音質は格段に良くなりました。日進月歩。「聞き心地」を良くするため、その性能は日々向上しております。
しかし、難聴の方が初めて補聴器を装用する時、どのような補聴器であっても「今まで聞こえてなかった音が耳に届く」ということに変わりありません。会話だけでなく、自分の声も、その他の雑音も増幅されて聞こえます。
補聴器の性能は上がっており、機種によっては音を細かく調整できます。しかし最後には補聴器を使う方の「慣れ」によるところもあります。
初装の方には「はじめは2~3時間程度の短い時間で掛け始め、徐々に装用時間を延ばしていってください」とご案内するようにしています。
もちろん個人差はあります。ご購入いただいてすぐに有効に使うことができる方、音になじめない方、雑音が気になる方・・・多少時間はかかっても、使いこなしていけるようになるまで、当店ではできる限りのことをさせていただきます。
補聴器に慣れられず、購入したが結局使わなくなってしまったという話もよく聞きますが、そういう方も諦めず、是非もう一度ご相談いただけたらと思います。

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